
FOOWN CAMP STATEMENT
教育憲章
山に登って、スキーをしていたら、
世界に滑れる山を見つけた。
自然に向き合っていたら
もっと言葉を増やしたいと思うようになった。
知らない文化に、ワクワクしていた。
どこへ行っても、ここから始められると
思えるようになってきた。
それは、登頂した日ではなく、
そこへ行こうとしている途中の出来事だった。
荷物が重くて、もう少しだけ
と言い聞かせた夜もあった。
人の真似はしたくないと思いながらも、
背中を見ていたら、簡単そうに感じた。
だから、黙ってついていくことも覚えた。
気がつくと、新しい朝が楽しみで仕方がなかった。
FooWn Campは、その「朝」をつくる場所でありたい。
失敗してもいい。遠回りしてもいい。
その先に、自分だけの風が吹いている。
GO FURTHER. TOGETHER. — 峯岸健一 / FooWn Camp
私たちが目指す子どもの姿
自分の「好き」に気づき
それを追いかけるために学ぶことができる。
子どもらしく知らないことを臆せず聞くことができる。
知識を得て、経験して
それを活かして「好き」が「役目」となる。
「役目」を活かして
世界のどこでも自分の足で立てる人になる。
私たちが大切にする瞬間
風の中で、自分の魂が震える感覚を知ること。
その瞬間は、教えられない。
ただ、その場を作ることはできる。
自然は、平等でも不平等でもない。
ただそこに在る。
その場に立ったとき、人は自分自身と向き合う。
感情の小さな揺れの中に、成長の種がある。
子どもたちがその種に出会うための場でありたい。
私たちが信じる学び
学びは、机の上だけで起きるものではない。
火を起こす。
森や沢を歩く。
重い荷物を背負って歩く。
遅れる仲間を待つ。
うまくいかないことを笑い合う。
失敗したあとに、もう一度やってみる。
そのすべてが学びになる。
知識は大切だ。
けれど、知識だけでは人は育たない。
身体で感じ、心が動き
自分で考えた経験は、子どもの中に深く残る。

私たちが大切にする仲間
一人でできることには限りがある。
でも、仲間がいれば一人より遠くへ行ける。
速い子もいる。
慎重な子もいる。
よく話す子もいる。
黙って見ている子もいる。
それぞれには「役目」がある。
誰かを置いていかない。
誰かに合わせすぎて、自分を消さない。
自分の足で立ちながら、仲間と進む。
その感覚を、自然の中で身につけていく。
私たちがしないこと
勝つことを否定しない。
けれど、誰かを負かすことを目的にしない。
誰かと比べて、自分の価値を決めない。
大人の都合で、子どもを急がせない。
失敗を責めない。
怖がることを笑わない。
できないことを恥にしない。
自然の中では、強がりよりも
正直であることの方が大切である。
私たち大人の役割
大人は、子どもの代わりに冒険することはできない。
先に答えを与えすぎない。
失敗をすぐに取り上げない。
怖さを消しすぎない。
でも、見放さない。
必要なときには、必ずそばにいる。
本当に危ないときには、迷わず止める。
子どもが自分で一歩を踏み出せるように環境を整える。
「好き」に目を輝かせ
夢中になっている姿を惜しげもなく見せる。
それが、FooWn Campにおける大人の役割である。

私たちの約束
子どもたちを「管理する場所」ではない。
子どもたちを「評価する場所」でもない。
自然の中で、自分と出会い、仲間と出会い
まだ見ぬ世界と出会う場所である。
失敗してもいい。
遠回りしてもいい。
少し怖くてもいい。
その先に、自分だけの風が吹いている。
私たちは、その風に向かって
歩き出す子どもたちを全力で支える。
一人より、仲間となら遠くへ行ける。
GO FURTHER. TOGETHER.
